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セロー25周年記念イベントに行った

セローとは、ヤマハのマウンテントレールバイクのことである。

Serowという車名は、ヒマラヤカモシカに由来している。

これはもう、バイク業界の常識だ。

バイク業界の会社などに立ち入る時、扉の向こうから「セロー?」と聞かれる。すかさず「ヒマラヤカモシカ!」と早口で噛まずに答えなければ、バッサリと斬り捨てられる。斬鉄剣で。五右衛門に。

それほど常識化している「セロー」=「ヒマラヤカモシカ」であるが、本物のヒマラヤカモシカを見たことある? オレはない。

見たい。

もしかしたら全身にウロコがビッシリ生えてて、デローンって変なヨダレとか垂らしながら「ギョワーッ!」とかいう奇声を発して登山客に襲いかかる体長120mの巨大生物だったらどうしよう。怖い。

調べてみたが、なかなかヒマラヤカモシカの実体に行き当たらない。「セロー」「Serow」などのキーワードで検索しても、ほとんどがバイクのセローの情報で、何だか本末転倒な感じである。

そもそもSerowって英単語は、ホントに「ヒマラヤカモシカ」って意味なの?

いくつかのサイトで「Serow」を引いた。載っていないか、「カモシカ」とだけある。「Japanese Serow; ニホンカモシカ」なんてのもあった。

Serowって、ヒマラヤカモシカのことじゃないの?

謎が深まる。

セローの情報に詳しいセローオーナーズクラブのホームページには、「セローの『つの』について」というコラムが掲載されている。

ここには、「最初期セローのタンクに描かれたセローのイラストは、つのが途中で枝分かれしていた。しかし『ヒマラヤカモシカのつのは枝分かれしていない』という指摘があり、正しいイラストに戻した」とある。

よく知られているこのエピソードから分かるのは、当時のヤマハは「いいんだもーん。セローはヒマラヤカモシカじゃないもーん!」とは言わなかった、ということだ。

そして注目すべきは、同クラブ副会長・吉住氏のコメントとして掲載されている、「SEROWというのはヒマラヤカモシカ固有の英語名かと思ったら、Japanese Serow=ニホンカモシカという表現もあったりして、学術名にも疑問が残るところです」という一文だ。

翻って、現在のヤマハ・ウェブサイトでは、「Serowの意味」=「ヒマラヤカモシカ」とまで言及している文章を発見できなかった。

ココココでは、「ヒマラヤカモシカをモチーフとした」と、ビミョーな言い回しが使われている。

うーむ。かなり核心に迫ってきた気がする。

もしかしたら、最初のうちは「セロー」=「ヒマラヤカモシカ」が定説だったものの、今はそうじゃないんじゃないの?

五右衛門に斬り捨てられた犠牲者のためにも、さらに調査を進めた。

すると……。

英語版Wikipediaに、「Serow」という項目があった。

「セローとは、中型のヤギまたはアントロープに似たカモシカ属の哺乳類。6種ある」

6種とは、Japanese Serow、Taiwan Serow、Sumatran Serow、Chinese Serow、Red Serow、そしてHimalayan Serowである。

日本、台湾、スマトラ、中国、赤、ヒマラヤ。

赤って……?

とにかくヒマラヤセロー、つまりヒマラヤカモシカは実在している! らしい(一応、ソースがWikiだから「らしい」留まりで)。

ココをクリックすると、Wikipediaに載っているヒマラヤカモシカの写真が見られる。ハンターにガッツリと仕留められている姿なので、セローファンには衝撃が大きすぎるかもしれない。

コレもヒマラヤカモシカらしい。意外とモッサリしている。この後、どうやって下りるのだろうか……。いずれにしても120mはなさそうだ。

が、しかし。

ここまでくると、「セロー」という言葉はカモシカ全般を指しており、ヒマラヤカモシカだけを意味するのではない、ということは明らかである。

ヤマハはそのことを認識しているからこそ、「セローとは、ヒマラヤカモシカのことです」みたいな直接的な言い方をせず、「モチーフ」というビミョーな表現にしているのではないか!?

……分かんないけど。

謎深いぜカモシカ……。鴨鹿?

日本語版Wikiの「カモシカ」も、あいまいな表現だらけだ。

いずれにしてもこれからは、扉の向こうから「セロー?」と聞かれたら、胸を張って「カモシカ!」と答えよう。それで斬り捨てられるとしても、笑いながら死んでいこう。五右衛門に「またつまらぬものを斬ってしまった」と言われながら。

以上、ヨタ話、終わり。

でもさー、インターネッツがある今の時代でも、ヒマラヤカモシカに行き当たるのに15分ぐらいかかるんだぜー。しかも結局は曖昧な情報しか分かんないし。1985年当時、ホントにヒマラヤカモシカを分かってたのかな。ツノを間違えたりとかして、なんかアヤシイよね。

こういう謎めいた伝説も、ブランディングには大事ってことなんだろう。

そして本題。

セロー25周年記念イベントである。

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会場には、ニホンカモシカがたくさん集まっていた。

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メディアの皆さんも、こんなにたくさん。メガホンを持って生き生きしているのは、高島秀吉。2年半前のマレーシアでも見た光景だ。

バイクのメディアって多いんだな……。

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BB弾も多いんだな……。サバゲーのフィールドらしい。せめて、生分解性プラスチックを使ってるBB弾だと信じたい。

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キノコも多いな……。ぐえーっ! よりによって何かにかじられた跡がある! 怖すぎる!! 同行したカメラマンの真弓悟史さんが、「ごうさん見て見て見て見て見て」と、キノコを引っ繰り返しやがった!

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ぎゃああああああっ!

あ。

あまりのショックに、モザイクかけ間違えた。

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うん、これならヒダヒダは見えないけど……。これはこれでなんかモザイクのかかったモノがオッ立ってる感じがむしろエロいな……。

そんな感じのセロー・ナチュラル・ホリデイだった。

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コメント

一番高くメガホン持ったり、何故か? ひとり中腰だったり、そしてまたひとりだけ「しゃがみこんだ」人がいたり・・・特徴的な人は何故か知っている人達ばかりだ・・・

そんな事より、ザンパンじゃねーや、③バー、酷使しすぎたんじゃない? 鈴鹿来れるの
?
雨だけはお持ちになりませぬよう、切に、お頼み、早漏。

投稿: にゃん | 2010.07.05 23:30

ディアスワゴンスーパーチャージャーに
純正装着されていた、CDプレーヤー&
AM/FMチューナー一体オーディオが、
本気で探せば出てくると思うんですけど、
いります? てゆーか、そこまで不調なら
ラストサンバーに買い換えましょうよ。
あのゴン太フェイスもいずれ慣れますし、
今ならスーチャー付きも選べますよ。

投稿: ユウ | 2010.07.06 15:45

ヒラヤマカモシカ⁈
ヒラマヤカモシダ⁉
キワメテカモシダ‼

投稿: 吉田大佐 | 2010.07.07 02:16

>にゃん師
鈴鹿へはインプレッサで出動した方が身のためだと確信しております。ヒデヨシヴォルヴォも不調とのことなので。っていうか、今もう走ってるんですよね! 早く行きてぇ!!

投稿: ごう | 2010.07.07 13:03

>ユウさん
「ディアス」とか「ワゴン」とか「スーパーチャージャー」とか、夢みたいな言葉を連発してますね! オーディオ、もしMP3が再生できるならほしい! 本気で探されたし。

投稿: ごう | 2010.07.07 13:05

>吉田大佐
小学生の時、平山って女子がいて、「原始人ヒマラヤ」って呼んでました。あだ名っつうと何かと原始人だったなぁ。「原始人ガリゴリ」って、誰のことだったかな……。

投稿: ごう | 2010.07.07 13:06

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