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F800Rに乗った

1月31日〜2月1日は、BOXER Journal誌の仕事で北軽井沢へ。

雪ですよ雪。雪道なんて、普通は走らないでしょう。気温なんて、0度ですよ0度。0ってことは、何もないワケですよもはや。気温ナシ。しかも一緒に走るのは、大御所も大御所、大御所の中の大御所、キング・オブ・大御所、大御所の殿堂、大御所の奥座敷、大御所のえーとえーと……ってぐらい大御所の、山田純さんですよ。

01
↑ドヨーン。違った。ズドーン。見てよこのオーラ。もうこっちは緊張しまくりだ。

02
↑初めて乗ったF800R。と、友情出演・愛しのサンバー。排気量……。

03
↑かわいそうに、こんなことになってしまったけど、とてもいいバイクだ。並列2気筒っつうのは、いいもんだ。特に路面状況および気候状況があまりにもハードだったので、BMWの底力っつうのを見せつけられた感じがしないでもない。

スーパースポーツとペヤングソースやきそば、どっちが好きかと聞かれたら30分ぐらい悩んでお腹が空いていなければ「……スーパースポーツ……」と答えるほどスーパースポーツ命のオレではあるが、F800Rはもちろんスーパースポーツでなく、ムダなパフォーマンスを撒き散らすウヒョウヒョ感はない。

F800Rには頭の中が真っ白になるようなエキサイティングさもないが、全部が手の内にある感覚が、ちょうどいい。スマートなパワー、スマートなフィーリングは、乗ってる自分まで賢くなったかのようだ。寒くなったら、「どれどれ」なんつってグリップヒーターをオンにすると、ホントに夢のように温まるのだ。クールではないか。いや手はホットなんだけど、実にクールな装備だ。

F800Rに乗ってグリップヒーターに感動してる場合かと思うが、全般的に行き届いた感じ、手の内にある感じ、どこもハミ出ておらず国母和宏選手の服装とは対極にある感じは、スッキリサッパリしていて気持ちいい。スーパースポーツのやせガマン感は大好きだが、こういうスマート&クールなバイクに乗ってズンズン走り続けるっていうのも、公道らしい楽しみ方なんだなあ、と今さらながら気付いた40歳のオレ。

04
↑泊まったのは、山深き隠れ里、「薬師温泉 旅籠」。

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↑各地から移築された古民家が建ち並ぶ様子は、それだけで大和魂大沸騰のエキサイティングな光景である。

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↑とにかく何かと風情ありまくりだしメシはうめぇし風呂は気持ちいいし従業員の皆さんは気持ちよく応対してくれるし、まったくもって素晴らしい宿であった。

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↑が、走るのは見るだけで涙が出てきそうなこんな道。

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↑そして、こんな道。道かよコレ。ロードバイクで走る道じゃねぇよ。しかも、F800Rでこの道を行ったところで、撮影があったわけじゃないし。しかも、前に後ろに山田純。怖ぇ。すげえ怖ぇ。しかも純さんが「左の方がラクそうだよ」というから素直に轍の左側を行ったら、右よりはるかにバリバリバリに凍っててそりゃ純さんは新型R1200GSに乗ってるからまだいいけどこっちはF800Rですよ死んじゃいそうでしたよって言ったら「いや〜、アレはヤバかった。よく転ばなかったね」と涼しい顔で言われたもののキング・オブ・大御所に逆らえるわけもなく、純さんのブログに新型R1200GSの有益なインプレが掲載されているので、どうぞご覧ください。

ツーリングを終え、翌日から発熱。2日目には38度4分に到達した。「寒い所に行って熱を出す」という単純明快さ。でも楽しい。すげー楽しい。こういうバカさ加減は、いかにもバイクらしくて好きだ。というツーリング with 大御所の模様は、現在発売されているボクサージャーナル Vol.38に掲載されています。久々に楽しさ一辺倒のツーリングで楽しさ一辺倒の原稿を書けて、すげー楽しさ一辺倒の仕事でした。

熱も38度。ボクサージャーナルも38号。これを記念して、にほんブログ村 バイクブログ バイク モータースポーツへ←38回クリックね!

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