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サンバー取材される

人生における初取材はなんだったか。

じぇんじぇん覚えてないが、社会人として仕事をし始めたのは4輪レース専門誌「レーシングオン」だったため、おそらく何か4輪関連だったことは間違いない。

そして先日、人生において初めて取材していただいたのが、荷物運搬4輪の世界最高峰・サンバーについてだった。このバカ記事を読んで感涙を禁じ得なかったUさんから、わざわざメールをいただいたのである。

4輪で初めて取材し、4輪で初めて取材される。うーむ、考えれば考えるほど、特に意味はないような気がしてならない……。

主役は、トランポとしてのサンバーである。そりゃもう、当然だ。オレが媒体露出したところでクソの役にも立たないが、ちなみに「クソの役に立つ」って何だ? トイレットペーパー以外に、クソする際に役立つものはあるのだろうか? ……下腹部の力み?

その点、サンバーはクソの役に立つ。取材に臨んで洗車しながら思った。なんだこのスクエアなボディは……。なんだこのフラットな鉄板は……。鉄板を6枚持ってきて直方体を作ってタイヤくっつけりゃ、サンバーになるんじゃねぇか……? 

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↑ぬーっ。こんにちは。ZX-6Rです。

取材してくださったUさんは、「サンバーのどうしようもないカッコ悪さが、次第にカッコよく見えてくるから不思議ですよね〜」と何度か言った。その都度オレは、「違いますよ」と反論した。「サンバーは、最初っから全面的にカッコいいじゃないですか!」

目的に適ったデザインは、カッコいいと思うのだ。一切の虚飾を拒絶し荷物運搬に徹する合理効率一点張りのこのデザインにこそ、現代日本が抱える病理を解決する糸口が内包されているのではないか、と思うほどだ。思わねぇよ。

でも、街でサンバーを見かけまくるたびに、「うむ。この国は大丈夫だ」と思うことしきりである。オレが思ったところで何の保証もないが、そうやって国民ひとりひとりが「この国は大丈夫だ」と思っていれば、実際にこの国は大丈夫なのではないだろうか。

その前にオマエのアタマは大丈夫なのか、と問われれば、「はい! らいりょーぶれーす!」と答えよう。

何がなんだか分からなくなってきた。要するに、サンバーについての取材を受け、笠倉出版社から7月1日に発売される世界初の驚異的軽ワンボックス専門誌「軽ワンボックスで行こう!」に掲載されるのである。

Uさんが人生を賭け、妻子や山を売ってまで制作費に充て(ウソ)、間もなく出版されようとしている「軽ワンボックスで行こう!」。素晴らしい。素晴らしすぎる。6月24日現在、笠倉出版社の発売予定表に情報掲載されていないのが若干気がかりだが、細かいことは気にせずに、行こうじゃないか、軽ワンボックスでどこまでも。

しかもUさんのブログに掲載されている、恐らく表紙ダミーによると、表紙に我がサンバーが最もカッコよく見えるアングル、すなわち正横で掲載されているではないか! すげぇ!

本日発売のライディングスポーツ8月号・P85を見てほしい。これぞ真の表紙のはずだが、残念ながらモノクロで、なおかつ85回ページをめくらないと日の目を見ない。無念だ。しかし我がサンバーはオーナーであるオレを差しおいて、真の表紙デビューを果たしたのである。全国16000店の書店を、我がサンバーが完全占拠するのである!!

願わくば、このままの表紙で出版されますように……。「あ、いらねいらね。このサンバーはいらね」と、制作最終局面で我がサンバーの写真がカットされていませんように……。ドキドキ。ワクワク。

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↑しかしまぁ、かくも爽やかな良書が過去にあっただろうか。うむ、これほど勢い任せの良書が出版されるなら、確かにこの国は大丈夫だ。感動のあまり、Uさんに無断で画像を転載してしまったが、皆さんがこのボタンにほんブログ村 バイクブログ バイク モータースポーツへを連打してくれれば、きっと寛容なUさんは許してくれることと思う。

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コメント

85ページって、ぬり絵ページだよね? クレヨンで色をつけて、お○○○とら○○○んへ送れば良いんだよね♪
SDR と YZF-R○5が既にスタンバイ。時機を見て西浦へレッツゴー!!!

投稿: にゃん | 2009.06.24 20:35

そのせつはありがとうございました。

ほんとだ、笠倉のスケジュールに入ってませんね。じゃあ、どこから出るんだろ? 

まあ気にしないことにします(^^)。

7月1日ホントにでますよ! 見本誌も送らせていただきます。

宣伝していただき、ありがとうございます。表紙はダミーではなく、そのままです。やっぱ特色使いたかったんですが予算が……。

そのうち、丸ごと全部サンバーだけの雑誌をつくりたいですね。では、失礼します。

投稿: ENO | 2009.06.24 22:14

ここのブログみてから、サンバーとても気になってます。300m離れても、車種の判別が可能な希少な車種だと思います。

投稿: おーりん | 2009.06.26 23:42

掲載おめでとうございます!ごうさんの熱い思いがネットではなく一流誌の記事でも伝えてもらえることが楽しみです。しかし、もしサンバー専門誌があれば、スポーツカーとしてのサンバーはバンよりも腰高感の低いトラックが数段コントロール性が良くコーナリングが速いとか、雪道でのサンバーの速さとか、荷重移動でクルクル向きが変わるとかマニア話も聞けるんでしょうけどね。太田市近郊ではベストセラーになると思いますdollarwobbly。高回転まできれいに回るLPガス改造車もオススメです。http://www.nksoltech.co.jp

投稿: かたつむり | 2009.06.28 23:12

>にゃん師
行く行く行く行く〜っ、西浦行く〜っ! マジで。にににに日程合わせましょう日程。日程ですよ日程。

>ENOさん
丸ごとサンバー本! 豪華本革装丁箱入りキラキラ特色使いまくりで、1冊1万5000円ぐらいで作りましょう! 少なくともオレは絶対に買うので、このご時世、1万5000円の売り上げにはなるはずです! 作りましょう作りましょう!

>おーりんさん
慣れてくると、3000m離れていてもサンバーの気配を察知できるようになりますよ! っていうか、気になったその日が吉日、今すぐ買っちまいましょう。

>かたつむりさん
うおお、軽トラ乗ってみたい! インプレッサでスバルのディーラーに乗り付けて、「すいません、サンバー軽トラの試乗車はないですか?」と言い放ってみたい。サンバー専門誌、やっぱり作るべきですよENOさん。2冊目の皮算用がここに。

投稿: ごう | 2009.06.29 23:28

予約してゲットしましたbook「軽ワンボックスでいこう」ごうさんは誌面においてもブログと同じ暑い(×熱い)ノリなのには感服しました、と同時に、そしてついにサンバーユーザー界の神bellになられたことを確認しました。信者の私には全て理解し合える内容ですが、無宗教の一般の方々にはごうさんのサンバー聖書のレベルが高すぎて理解することが困難と思いました。私の勤める会社には社用車としてサンバーが多くあり、バン、トラック、特装車、それぞれガソリン車、ガス車があります。日々乗車している同僚に神の記事を見せましたが信仰のない同僚にはちんぷんかんぷんwobblyの様子。
flair私はサンバー神の教えを礼拝者に説く牧師になります。修業の手始めに、私のマルティニポルシェバン660カレラ2に長い眠りについている猛獣アプリリアを積み込みしましょうかね。

投稿: かたつむり | 2009.07.02 13:09

>かたつむりさん
サンバー神だなんて、そんな。…………悪くないな…(ニヤリ)。

投稿: ごう | 2009.07.10 19:31

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