« VTRに乗った | トップページ | サーキット復活 »

高橋裕紀は骨太だった

ここんとこバイクに乗る機会が多い。

いろんな車種に乗れてしまうのは、この仕事の数少ない、本当に数少ない特権のほとつだ。ほとつ(笑)。ひとつだ。

ここんとこ乗せてもらったのは、VMAX国内仕様ZRX1200DAEG(ダエグ)YZF-R1(ただし'08)ハヤブサ1300ZZR1400、そしてハーレー・ダビッドソンのFXSTCソフテイル・カスタム(たぶん)。いずれも仕事なので、雑誌が発売されてからチョコチョコっと書いてみようと思う。

が、ひとこと言っておきたい。

ヤバイ、ハーレー欲しくなってきた。

イヤイヤイヤ。負けない。絶対負けない。150回金利0%ローン月々わずか6000円台なんかに、ぜってぇ負けないぞおおぉぉぉ!

……さて。

高橋裕紀選手のインタビューは、巨大なホンダ青山本社内のやたらと狭い一室で行われた。

何度か取材で使わせてもらったことがある一室だが、大ホンダにあってなぜあんなにも狭い部屋を使うのだろうか。取材者と被取材者の距離を接近させることで、より近しい関係を構築しようとしているのだろうか。姓が同じ「高橋」だし、すぐ近くにいるし、どうしようドキドキ。

真っ直ぐでにこやかな好青年といった印象通りの彼であったが、話の端々に何とも言えない骨の太さが見え隠れする。柔らかくて、でも太い骨。

仕事原稿は、モータースポーツをあまり知らない人向けだったので、そんなに詳しいことは書かなかったが、やはりMotoGPマシンの高度化した電子制御に相当戸惑っているようだ。

「どこまでを自分でコントロールして、どこまでを電子制御任せにすればいいか、その判断が難しいんです。ただガバ開けすりゃいいってものでもないし……。結局、電子制御をうまく使いこなせてる人に勝てない」

マシンが思い通りに走らない時も、サスなのか電子制御なのかが分からない。あまりにも分からないから、一度テストで電子制御を全部カットしたそうだ。「分かることは多かったですよ」。つまりそうやってバイクとしての素性を理解したかったのだ。

「うまく行かない時、その原因がサスなのか、電子制御なのか、自分の走りなのか、考えれば考えるほど……」と高橋選手。「難しい」とか「混乱する」とか「つらい」とか「苦しい」と続くのかと思ったら、「考えれば考えるほど、面白い」と言っていた。

面白いんだって! いいね。面白いことは、いいことだよ。

原稿にも書いたけど、「(もてぎで)シングルフィニッシュも不可能ではないと思います」と高橋選手。いいねいいね! 口調のどこにもハッタリがなく、サラリとそう言っていた。実際の結果はどうあれ、こういう明るい楽観は、まわりの人に元気を振りまいてくれる。狭い部屋が、ぱあっと広くなった……わけじゃないけど、そんな感じがした。

インタビュー記事は、にほんブログ村 バイクブログ バイク モータースポーツへ←このボタンをクリックしてから→ココをクリックすると読めるという最新システムを採用しています。

|

« VTRに乗った | トップページ | サーキット復活 »

コメント

ボタンが機能していない気がする・・・
あると思います!
先日昔のCDをゲットしました。あの「スネークマンショー」♪
改めて、今時の天津木村ルーツはここにある! と、感じたね。
またいずれ・・・

投稿: に゛ゃん゛ | 2009.05.01 00:02

>に゛ゃん゛師
急いで口で吸いながらチャンピオン号でホテルニュー越谷じゃなかった西浦行きましょう!

投稿: ごう | 2009.05.09 01:03

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91489/44756790

この記事へのトラックバック一覧です: 高橋裕紀は骨太だった:

« VTRに乗った | トップページ | サーキット復活 »