« 宮崎敦は熱かった | トップページ | 来季について考えてみる »

青森に行った

時代はエギングである。

エギングって何かって? そら言えねぇ。いくらユリッペでも、そら言えねぇだ。あっ、いけねぇ、いけねぇよユリッペ。そったらことされたら、そったらことされたら、オラ、オラ……、ウッヒョーーーー! と急速に「釣りマニア三平」「釣りフェチ三平」「釣り著しく好き三平」化したところで、エギングが何かだいたい見当がついたかと思う。

つまりエギングとは釣りのジャンルのひとつで、餌木(えぎ)という日本古来のルアー様式の疑似餌を用い、アオリイカを始めとするイカたちを釣っちまって焼いちまって醤油かけちまって食っちまおうという皮算用である。

これがまた、すんげぇ面白い! 面白くて面白くて、病みつきになる。

らしい。

「らしい」と言うからにはオレはエギングをしたことがない。まるっきりの未経験者であって、ただの脳内エギンガーなのである。

しかるに青森はイカの名産地であって、初エギングには絶好の地。ロッドとリールを持って行きたかったが、「うう、いくらなんでも仕事に釣り竿はまずいよなぁ」と断念しかけた。

が、今回「今日もバイクで」取材でお邪魔するYSP青森中央は、青森港からほど近い。いそいそと「青森港 エギング」などというキーワードで検索してみると、ぬおおおっ! エギングの実績があるようではござらぬか。と急速に武士化したところで、仕事で青森を訪れることには変わりはない。ロッドとリールの持参は諦め、サンバーをスッ転がる寸前の勢いでロールさせながら羽田空港に向かったのであった。

ここまでの話は、ただオレがエギングに関心を示し始めていることを伝えているだけで、他に何の意味もない。もちろんバイクとも無関係だ。読まされたあなたは迷惑だろうが、書いたオレはとても気持ちいい。何ならブログのタイトルも「エギングでスポーツする」に変えちまおうかというぐらいのもんだ。

青森はとてもいい。田舎度合いにも本腰が入っていて、ド迫力である。海はひたすら青く、空はひたすら高く、田んぼはひたすら広く、森はひたすら深く、夜はひたすら暗い。そのひたすらっぷりは、本州の他地域の追随を許さない。

人もいい。そりゃあもちろん実際に住んでみれば青森ならではの人的問題はあるのだろうが、とりあえず無垢さや純朴さというものが感じられて、とても心地いい。うーむ、まさにキングオブ田舎。押し寄せる怒濤の田舎ウェイブ。素晴らしい!

これは決して嫌みでもなんでもない。ないものねだりで隣の芝が青く見えているのかもしれないが、都会生まれの生粋シティボーイで田舎と呼べるような田舎のないオレにとって、「真の田舎とはこれだ!」という寸分の揺るぎもない田舎っぷりを見せてくれる青森は、切なくなるほど懐かしく感じるのだ。

もちろんオレと青森の間に接点はないから、懐かしさを感じるはずもない。なのにそう錯覚するのは、日本に生まれたオレのDNAの中に、青森的田舎風景に反応する要素が埋め込まれているからだろう。

そんなわけで、心の奥底にたっぷりとした甘さを蓄えた2日間だった。

Image165_2
↑リンゴっつうのは、1本の木にこんなにたくさんなるものなんですね。木も重かろうなぁ。頑張れや、木。

Image168
↑問題です。この写真の中に、エギングのポイントはいくつあるでしょうか?

Image170
↑こういう光景を見るたびに、ウェナナイ♪ とスタンド・バイ・ミーを歌ってしまうのは許してほしい。ちなみにこれは廃線ではなく、現役の線路。

Image172
↑青函トンネルに突入する貨物列車を激写する難波恭司さんを激写する真弓カメラマンを激写する株式会社内外出版社GPSサカイ氏を激写するオレを密かに誰かが激写してたら怖い。

Image174_2
↑竜飛岬から望む竜飛漁港。この後、漁港に立ち寄った際、写真左手の堤防にエギンガー発見! 見始めた1投目、3シャクリぐらいであっさりとハンバーグサイズのアオリイカを釣り上げていた。やっぱ竿とリール持ってくりゃよかった……。

Image175
↑いきなり淡水が噴出し海に流れ込んでいる。コケがびっしり生えていて、栄養価が高そうだ。そういう淡水が入り込んでるってことは、プランクトンが多い。ってことは、それを狙った小魚が多い。ってことは、それを狙ったイカもいるのではないか。ってことは、やっぱ竿とリール……。

Image180_2
↑ぼんやりとした夕陽。この後、なんとなく霞の中に消えていった。よほど空気がクリアでなければ、かっちりと海に沈むところは見えない。

Image185
↑ダーーーーーーッと続く海岸線。ここも「ひたすら」な田舎っぷり。手前に見えるカラフルなポチポチは漂着したと覚しきゴミ群。ラブ・ジ・アース……。

Image186
↑宿泊した青森グランドホテルの近くで三味線の路上ライブが行われていて、結構たくさんの人々が足を止め、聞き入っていた。三味線シロウトなので分からないが、それほどうまくは聞こえなかったものの、演奏が終わると拍手喝采で大盛り上がり。郷土愛っていいなあ、と思った。

Image187
↑北はいいよなぁ……。

Image188
↑竜泊ライン。こういう道を見ると、うーむやっぱり公道を走れるスーパースポーツが欲しくなる。今回の写真は全部携帯で撮ってるんだけど、最近のデジカメが欲しくなってきた。これどうかな。「大人の」ってのがオレには似合わない感じだけど。

Image189
↑そして寝そべる真弓カメラマン。右足の親指の力感にプロ魂を感じる。

にほんブログ村 バイクブログ バイク モータースポーツへ
↑我が愛すべき筑波仲間のピエールが、筑波TTで1分3秒6を叩き出し優勝した。我が愛すべきダートトラック仲間のヒデヨシが、もてぎN230クラスで4位入賞を果たした。みんな頑張ってる。だからオレも頑張る。頑張って、今年中にエギングでアオリイカを釣る! ぜひ応援してください。クリックの数だけアオリイカを釣ります。え? どこが「バイク・モータースポーツ」かって?「バイク・モータースポーツ」を並び替えてみてください。ほーら、「エギング・アオリイカ」になったでしょ? ね?

|

« 宮崎敦は熱かった | トップページ | 来季について考えてみる »

コメント

ご覧あれが竜飛岬キタの外れと~~~
見~知らぬ人が指を指す~

青森いった事ないんで羨まちいです。

DMC-LX3は僕も気になります。
しかし“マニュアル操作”ってのが、実は結構まどろっこしかったりするんですな。デジイチでないと。
余裕があったら欲しい一台です。

投稿: webmaster | 2008.10.21 13:13

青森素晴らしいですよ! ……基本的に感動屋なので、だいたいどこに行ってもコーフンするわけですが、青森はホントによかったです。

DMC-LX3見てきました。いいッスね! でもいろいろ見てるうちに他のカメラもそれはそれでいいなと。宝くじでも当たらねぇかな〜。そしたら「オッ」と思ったデジカメを全部買う。

投稿: ごう | 2008.10.25 13:25

もったいなくて使ってないエギングロッドがあるなぁ、中国や香港に出張にいったときに 根を攻める用にやっすいエギを大量輸入したりする私に挑戦状を叩きつけたわけですね?


あ アオリイカって九州だとミズイカですから~

投稿: まこりん | 2008.10.25 20:30

>メイコリーヌ3世さん
エギンガー発見! 挑戦状だなんて、めっそうもない。今度エギング教えてね。使わないエギングロッドなら、オレにちょうだいね。大量輸入したエギ、安く売ってね。

投稿: ごう | 2008.10.29 14:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91489/42855362

この記事へのトラックバック一覧です: 青森に行った:

« 宮崎敦は熱かった | トップページ | 来季について考えてみる »