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ダートトラックでコケまくり

前日まで仕事の予定が定まらず、最終的には「……チェイ!」と無理矢理行くことにした。

朝はユル〜く7時頃に出発し、9時半過ぎにツインリンクもてぎ到着した。おもむろにCRF100Fをサンバーから下ろすと、ほとんどやることがない。11時45分開始の走行枠から走るつもりだったので、時間あまりまくりである。ヒマだ。

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↑しばらく経って、てっさん登場。シブい。シブすぎる積載状況だ。ほとんど夜逃げ状態。

しかし、やたらと緊張する。マレーシアでナシゴレンを食ってから激猛強腹痛に見舞われトイレに向かい、噴き出たモノを恐る恐る見た時と同じぐらい、緊張する。イヤな予感ばかりで、怖くて仕方がない。昨年12月7日以来5ヶ月ぶりのダートトラックだということを差し引いても、なんでこんなに不安なんだ?

他の人の走行を見ていても、「オレ、ホントにこの競技楽しめるのかな」と思うばかりで、ちっとも走りたい気持ちにならない。

「こういう時に限ってケガしたりするから、やめといた方がいいんだよな〜」と思いつつ11時45分になって走行を始めた瞬間! すべてが吹っ飛んで、「オリャオリャオリャ行ったるでぇええ〜!」状態に突入した。じゃあ最初っからブルーになんかなるんじゃねぇよめんどくせぇ。

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↑ま、そうは言いつつ最初は「オワッ! このバイクおかしい。フロントブレーキないじゃん」「やっぱどうかしてるよ土の上をツルツルのリヤタイヤで走るなんて」「滑る滑る滑るってば滑るってばよ」「危険! 撤退!」とかいう感じでおそるおそる。

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↑すぐ「てめこのヤロざけんじゃねぇぞクソったれが!」とテンションアップ。


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↑数周で「ドワリャーッ! オラ〜〜ッ!」状態。この後コケて、「1回コケたら何度コケても同じじゃオンドリャー!!」と、もう果てしなくコケまくり。

ダートトラックの路面は、1日の中でもコンディションがどんどん変わっていく。この日は、最初のうちはサラッサラ。オレはひたすらアウト側を走っていたので、さらにフッカフカだ。

しかも「ゲ」みたいなギャップもバカスカあるし、バイクの動きを感じる余裕はないしで、とにかくバカみたいにズザザーッと突っ込んでは、ひたすらスッ転んだ。

そうこうするうちに「いくらなんでも進歩がねぇな」と、鳩サイズの脳をフルに使って走るようになる。すると、ようやく荷重とかトラクションを感じ始め、何となく乗れるようになってくる。

そんなタイミングで、ヒデヨシのFTR223を貸してもらった。すんげーパワフル(土の上では)。CRF100Fと比較すると、「なんですかこの怒濤のパワーは16psってMotoGPマシンですか!(土の上では)」という感じ。しかも低回転域からパワーが出てくるので、扱いやすい。ズオオオオオッと立ち上がる。こいつぁ楽だし速ぇわ。

しかしデカイ。FTRデカイよ。重いし。128kgって巨艦すぎ(土の上では)。そんなわけで、何事においてもレスポンスがモッサリしている。イメージとしては常に「よっこいしょ」とか言ってるおばちゃんみたいだ。

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↑「おばちゃんに乗るのはどうかなぁ……」とか言いつつ、乗れば乗ったで面白くなってくる。でも、とにかく重いので、寝かさないと曲がらない。重いおばちゃんを、寝かす……?

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↑これぐらい寝かしても、まだ曲がらない。

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↑もっと寝かせてやるぜベイベ〜ッ!

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↑まだじゃ〜ッ! まだ根性が足りんのじゃ〜ッ!!

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↑よ、よ〜し。まだ足りねぇけど、まずまずのバンク角だぜ!! ここから立て直すぞ〜。

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↑ウッシャーッ! ひょっこりと立て直し成功! ってウソですごめんなさい転びました。

しかし人のバイクに乗せてもらいつつスッ転んで笑ってるってのも、ダートトラックの特殊性と言えよう。今回は、PRO SHOP SHIMIZUのオリジナルマシンに乗るMacWADAさんも来ていて、どなたかが試乗していたようだ。ロードレースではなかなか見ない光景である。

しかし得るものは大きい。ヒデヨシFTRに乗せてもらうことで、改めて自分のCRF100Fの特徴が分かったりもした。それが走りにどう生かせるかは、また別の問題だけど。

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↑夕闇迫る17時45分までみっちりと走ったのだが、最後は路面グリップが増していた。鶏サイズに成長した脳を使いつつ走行。なんだかフツーに見えるけど、これはこれでなかなか難しい。

つう感じで15分×12本=3時間走行したが、フィジカル面ではラクショーだ。痛むのは腕と足と腰と背中と要するに全身+つぶれたマメぐらいで、ジャージもボロボロになってきた気がするが、大したことはない。

いつつ。

全身痛になるために支払った料金は2100円×3=6300円。先日国に納入した8000円のイエローラインカット税金よりもお安い価格設定で、財布は痛くない。何よりも、コケまくっても笑っていられるダートトラックは、ホントに心を解放してくれる。

しかし、ダメだなぁ。今回の写真、全部恥ずかしい……。恥部丸見え。ダメなところしか見えない。そうなんだ。ダートトラックは「他の人から丸見え」だから怖いんだ。

ロードコースの場合は、誰も見ていない場所があるから、ごまかしが効く。「どうせ見られてねーし」と適当なことを言うことも可能だ。いやオレは言ったことないですよオレは。

でもダートトラックは、全周丸見え。ごまかせず。バレバレ。見え見え。

その分、みんながそれぞれの走りをよく見て、アドバイスをし合うという、ロードレースの世界とは違った和気あいあいとしたムードがあるわけだが。

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↑帰りは宇都宮ダートトラック秘密基地・TBCに寄って洗車……してくれたのはヒデヨシ。ありがとうごぜぇますだ。

5月はダートトラック強化月間、6月はロードレース強化月間として、7月5日の筑波ツーリスト・トロフィーでポールポジション&優勝&卒業&MotoGP参戦決定となる予定だったが、次はいつ走れることか……。

5月のダートトラックスポーツ走行は、14日・16日・17日・23日・28日・30日。オ、結構あんじゃん。もう2回ぐらい行けねーかな?

走行写真を撮りまくってくださったリョーテツさん、ありがとうございました!

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↑5月8日、オレのバイク友達に女の子が生まれた。赤ちゃんは2948gで母子ともに健康とのこと。いやーめでたいめでたい。ご祝儀として、1人2978クリック必須。もうマウスぶっ壊す勢いで。

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コメント

夜逃げの際はお手伝いします。good
また、ご一緒できる日を楽しみにしています。

投稿: てっさん | 2008.05.14 07:17

>てっさん
おお、そういえば近々夜逃げの予定なので、ぜひ軽トラで手伝ってくださいね!

投稿: ごう | 2008.06.09 19:41

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