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中国飯店の担々麺を食った

メシなんちゅうもんは、コンビニでおにぎり買って海苔の音をバリバリバリバリさせてかぶりつくか、マクドナルドのビッグマックを縦食いすりゃ十分(ただしポテトにはケチャップを付けたい)だと思っているオレだから、当blogにおいてもメシが話題に上ることはまずない。

しかしこれだけは声を大にして言っておきたい。

中国飯店の担々麺は、マジでうまい!

最後に食ったのはいつだったろうか。何の記録も根拠も確信もないけれど、おそらく5年ほど前のような気がしないでもない。面倒なので、ここでは5年前ということにしてしまおう。そうしよう。

中国飯店は5店舗を構えているが、オレが行ったのは六本木店だ。一方オレは、宇宙一バカでかいと言われるアウトレットパーク入間のオープンにより市内生活道路大渋滞で大迷惑の入間市に住んでいる。

六本木=都会
入間≠人間=田舎

上記の連立方程式に明らかなように、六本木と入間はまったく相容れない土地柄であり、入間市民のオレとしては、いかに中国飯店の担々麺がうまかろうと、それを食うだけのために六本木に足を踏み入れるわけにはいかなかったのである。

すなわちオレは5年もの歳月、中国飯店の担々麺を超える担々麺を探し続けてきたのだ。全身全霊全財産全日本を全かけて、全オレは全世界を全巡った全。

極寒のツンドラをさまよった。日本海溝にも探りを入れた。灼熱の砂漠で死にかけもした。アフリカのサバンナに分け入ってライオンと闘い、夕陽の中で「おまえなかなかやるな」「おまえこそ」「はっはっは」と仲良くなったりもした。リブ・タイラーと、およそその父とは思えないスティーブン・タイラーに会って、すんげぇバカでかい口の中も見せてもらった。

アソコの担々麺も食った。コチラの担々麺も食った。朝・昼・晩と担々麺を食し、目から赤い涙を、ケツから赤い汗をたれ流した夢も見た。

(若干の妄想癖が見られますので、差し引いてお読みください)

しかし、どこにもなかったのだ。中国飯店の担々麺を超える担々麺は。

つらかった。苦しかった。さみしかった。中国飯店の担々麺のない世界なんて、新月の闇夜より暗い。食いたい。いつかまた食いたい。中国飯店の担々麺。

そして、ついにその機会が訪れたのだ。神は我に好機を与えたもうた。4月23日、1564年にシェークスピアが生まれ、その412年後にSHAZNAのIZAMが生まれたという、いいんだか悪いんだかよく分からない微妙なその日に。

オレの目の前には、中国飯店の担々麺がある。存在自体が、信じがたいほどの幸福感を与えてくれる。湯気すらも愛おしいその姿。まばゆく華やかで、それなのに清らかで神々しく、ああ、箸をつけることさえ畏れ多い。オレはしばらく茫然と担々麺を眺めた。

しかしオレの衝動は、ただ眺めているだけでは満足できないほど高ぶっていた。もう抑えられない。白く細い箸で、そっと担々麺をかき回す。麺が切なそうに身をよじり、湯気を立ち上らせる。その熱く湿った湯気と、挽肉やネギが混ざり合った妖しい姿態に刺激されて、もっと強く、もっと激しく、かき混ぜてしまいたくなる。

箸使いが荒くなる。担々麺はねっとりとした濃密な汁と麺、そして豊満な具を絡み合わせながら、オレの欲求に素直に応える。攻撃的に、そして執拗に箸を動かし、オレは担々麺を混ぜ続ける。くちゅ、ねちゃ、という淫靡な音が耳を直撃する。オレと担々麺は、ともに高まり続ける。オレはついにレンゲを手にして、担々麺の汁をそっとすくい、口をつける……。

(以下、まだ午前中なので自主規制)

080423
↑……あれ? 写真で見ると大したことねぇな……。

いやしかしもう最高でしたよ。うまいの何のって。マジで。決め手はゴマだね、ゴマ。たぶん厨房でシェフが「おめふざけんなアルよこの野郎ゴマ入れりゃいいんだろアルよゴマを分かったアルよ入れるアルよゴマをたっぷりとブチ込んでやっからアルよ見てろアルよこんちくしょーアルよ!!」と何だか知らないけど意味なく怒り狂いながら、スープにゴマを投げこんでるね。ものすげぇ量のゴマを。だって、すげぇ濃厚な甘みと香りが、口の中をズワワッと占領するんだ。「報告っ! 胡麻により我が口中は陥落いたしましたっ!」って感じ。「白旗、白旗!!」みたいな。

でさ、さらにね、そこはかとない酸味と辛さがあるわけですよ。「甘いだけじゃ、飽・き・ち・ゃ・う、でしょ?」というオトナの女の風味がまったりたっぷりと閉じこめられていて、しかも本当にそこはかとなく、なんだ。口に入れた時にはゴマの甘みがふんわりと広がるだけで、「カラッ!」とかいう安っぽい刺激はない。でもふと気付いたら、全身から汗が噴き出ちゃってる。「えっ!? オレいつの間にヤラレちゃったの? いやぁん気付かなかったじゃん! ……それもう1回…」みたいな、最高度のテクニックなのだ!!

(興奮しすぎじゃねぇ?)

いやしかし、それぐらいうまいのだ。中国飯店の担々麺は。あーうまかった。また食いてぇぜ!

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………………で?

って話だなコリャ。ま、中国飯店の担々麺を食ってバイクに乗りゃ少しは速くなるんじゃねぇの? と、無理矢理「バイク モータースポーツ」に結び付けてみましたが、まぁいいよ今回はクリックしなくても。

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コメント

わたしも坦々麺食べたいアルよ~

投稿: 傘持ち | 2008.04.30 17:45

もやしそばが好きです

投稿: 赤1千号 | 2008.05.01 09:21

>傘持ちさん
小学生のお子さんがいる親御さんなら、「旗持ち」という言葉にゲンナリと反応することでしょう。中国飯店の担々麺、グルメなあなたもきっと満足…のはずですが、味覚は人それぞれだからなぁ。

>赤1千号さん
高校の頃、学食のラーメンに酢をジャージャーかけて食うのが好きでした。汁なんか色変わっちゃうぐらい。あ、やべぇ食いたくなってきた酢ラーメン。

投稿: ごう | 2008.05.01 21:20

ラーメンといえば東京麺珍亭の油ソバだなぁ。
お酢とラー油をこれでもかって入れてぐちゃぐちゃ掻き回して食す。

投稿: わだ | 2008.05.02 12:19

>わださん
ラーメンといえばジャスコでしょう!

投稿: ごう | 2008.05.03 11:13

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