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出会いは劇的だった。

一目見た時から、「君とはうまく行く」と確信した。実際に過ごした君との時間は濃密で、時に激しく、優しく、そして楽しかった。信じられないほど短い時間で、君との間には強い絆が生まれていた。

何もかもがうまく行くはずだった。でも、君のあまりの素晴らしさに、僕は少し浮かれてしまったようだ。君の扱い方を、ほんのわずかだけ間違えた。具体的に言ってしまえば、君と寝ることに焦ったのだ。なるべく冷静を装ったつもりだったが、君の魅力の前に僕は落ち着きをなくしていた。

そして、出会いと同じように、劇的な別れが訪れた。君は突然僕の手を離れ、火花を散らしながら去って行った。僕は何とか君をつかまえようとしたが届かない。もどかしいほどゆっくりとした時間だった。

取り返しはつかない。本当にバカだった。路面温度は尋常ではないほど冷えていた。タイヤは新品で、温める時間もなかった。僕はそれらすべてを知っていた。分かっていたのに、君と早く寝たかった。君のことは、起こしておくべきだったのに──。

そんな2月18日を過ごして、2日後、僕は再び筑波サーキットに向かった。

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コメント

・・・艶がねぇgawk
やはり車載カメラ必須だな。
次は避けないことに決定。

投稿: 筑波の魔物 | 2008.02.21 22:26

>筑波の魔物さん
艶と色気のなさにかけては天下一品ですから。いやしかし、いくら反省しても反省し足りない…。もっともっとオトナにならなきゃなぁ。

投稿: ごう | 2008.02.24 08:22

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