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ありがとう、筑波TT

人生初のバイクレースとしてエントリーしたのが、筑波ツーリスト・トロフィーだった。いつのことだったっけなぁ。だいぶ前のことだから忘れてしまった……。確か……、2005年10月ではなかったか。

そう、筑波TTとの付き合いは、わずか1年足らずだった。その間、4回のレースが行われ、僕が出場したのは3回。そして今、2006年10月、僕はTTTから卒業します!

オレがエントリーしていたNMクラスの卒業タイムは、1分4秒500。これはオレがサーキットを走り始めた時から、密かに目標にしていたタイムでもある。

とりあえず4秒5。
なかなか出ないぞ4秒5。
…ダメかもしんない4秒5。

特に、ここ数回の練習では思ったようなタイムが出ず、自分のライディング的にも伸び悩み感がアリアリで、「こうなりゃ一生TTTのヌシとして居座り続けてやる!」「1分4秒500を連発して、紙一重で奇跡の留年を続けてやる!」と、思ったりもしていた。

予選の結果は、1分4秒008。

008。

サイボーグ008と言えば、ピュンマである。深海で半永久的に過ごすことができるほどズバ抜けた水中能力を持つ、アフリカ・ムアンバ共和国出身のピュンマである。

話がそれた。

この時点で、NMクラス卒業が決定した。しかし、まだ決勝がある。しかも4秒008である。どうせならピュンマ的なノリで0.009秒削り、3秒台を出しておきたい。しかし決勝では前をゆくスズキさん(仮名・GSX-Rだったから)を抜けず、アタマを押さえられてしまった分、ベストも1分4秒3にとどまった。後続も追い上げてくる中、どう攻めたらいいか分からなかった。

これで卒業かと思うと、我ながら腑に落ちない。確かに基準タイムはクリアしたかもしれないが、何ちゅうかこう、卒業にふさわしい華々しいレースをしたかった。赤い絨毯がサーッと引かれ、おつきの女性がバラの花びらをまき散らす中、胸を張って堂々と行進するかのようなレースを……(どんなんだよ)。個人的にはいろいろと得るものも多いレースだったが、過去2戦、9位→6位と来て、10位で卒業とは……。

甘くねぇッス!
ホント、世の中甘くねぇッスね!

しかし、レースを終えて2日ほど経った今頃になって、ようやくフツフツとうれしさが込み上げてきた。ずっと目標にしていたタイムが、それがどんなにショボいにせよ、ようやく出せた。家族や仲間、そして祖国を捨て、何もかも失ってようやく出せた4秒フラット。「ヨンフラ」という言葉さえあれば、しばらくオレは生きて行けそうだ。

ということはない。

ヨンフラなら、やっぱりどうせなら3秒台も出してみたいじゃないの!さっそく過去の筑波選手権のリザルトを眺めて、ブッ倒れそうになった。1分2秒台でも予選落ちする可能性があるんでないの!!??

ひー!

しかしあと2秒。2秒といえば、小指の先でハナクソを感知し、これを慎重に掘削し、鼻孔から排出し、ティッシュにくるんで捨てるまでの時間よりはるかに短い。もしかしたら、2秒ではハナクソのありかを正確に特定することさえできないかもしれない。

ハナクソをほじくるつもりになれば、1分2秒台も何とかなるかもしれない──。

こういうワケの分からない結論で終わっても、恐らく誰にも文句を言われないのがBLOGの醍醐味である。

BLOG is FREEDOM♪
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コメント

TTTお疲れ様でした&卒業おめでとうございます。

でも~
2秒でハナ○ソほじくれるように練習するか、それとも~
筑波を1分2秒で走れるように練習するかは~

自由だ~!!!!!

失礼しましたm(__)m

投稿: じゃきい | 2006.10.04 00:28

それいいな。2秒でハナクソほじくる。
……。
今、イメージしてみたんだけど、
かなりの緊張感と鼻血のリスクを伴いそうですね。

投稿: 青六1号 | 2006.10.04 19:17

TTTお疲れさまでした!
しかし、ハイペースなレースだったんですね。
10位でも卒業とは・・・

面白そうなので、私もSSが欲しくなってしまいます。
でも、まだ最終が怖いので、宝の持ち腐れ間違い無しですが。

それはさておき、ハナクソ2秒の件。
鼻血=転倒ととらえると、
ティッシュが赤く染まる事もよい経験と思えそうです。

投稿: 黄六半1号 | 2006.10.06 23:22

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